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ISO9000S Support
品質マネジメントコンサルティング
品質マネジメントシステム規格ISO9000Sの認証取得をサポートしております。品質マネジメントシステム構築の目的は、質の良いサービスや製品を消費者また取引先に提供することで、顧客満足度の向上を目指します。
ISO9000Sとは
SO9000Sとは品質マネジメントシステムシリーズ(Quality Management System)のことです。 ISO9000Sの目的は単に「良い製品を作ること」だけではなく、「よい製品(サービス)を作る(提供する)ためのシステムを管理すること」です。「よい製品・サービス」とは、「顧客の要求する製品、サービス」のことで、それを提供することで、お客様に満足してもらう「顧客満足」を目指します。
ISO9000Sの内容を知る
ISO9000Sのシステムはコンプライアンスと各規格の要求事項に沿って構築します。IOS9000Sの構成は全部で10章あり、システム構築は4章〜10章となります。
IOS9000Sの構成は次のとおりです。
Plan (計画) |
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4 組織の状況 4.1 組織及びその状況の理解 |
まずは組織の「あるべき姿」について明確にし、組織を取り巻く様々な状況(外部・内部からの課題、利害関係者からのニーズや期待)をまとめます。 その上で、ISO9000Sを組織のどの範囲で構築するか「適用範囲」を決めます。 また、プロセスアプローチについて取りまとめます。プロセスアプローチとは、よい製品、サービスを提供するために、製品・サービスの「結果」ではなく、提供されるまでの「プロセス(過程)」を重視することです。「プロセスが明確になっている」「プロセス通りに業務が行われている」ことが「顧客満足」に繋がるというのがISO9000Sの考え方です。 |
5 リーダーシップ 5.1 リーダーシップ及びコミットメント |
ISOでは、トップマネジメント(経営層)が強くかかわり、説明責任をもつことが求められます。トップマネジメントは、組織の目的である「顧客重視」について「品質方針」で表明します。また組織図や業務分掌を整えて、各役割の責任や権限を明確にします。 |
6 計画 6.1 リスク及び機会への取組み |
組織のあるべき姿を目指し、プロセスアプローチを整えても未来永劫それが達成できることはありえません。組織が「予期しない状況」について「リスク」あるいは「機会」と捉え、どのような機会やリスクがあるか、予期しない状況が生じたとき組織はどのように対処すべきかについて計画します。 |
7 支援 7.1 資源 |
プロセスを管理しリスクや機会に対応するために必要な支援体制を整えます。 これには、組織内の資源(人材、インフラストラクチャー、環境、監視測定機器、知識など)、人々の力量や教育訓練体制、コミュニケーションの方法などが含まれます。また、これらを組織内の人々が共有し、組織外(第三者)に対して明確に示すために、必要な事項について文書化します。 |
Do (実施) |
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8 運用 8.1 運用の計画及び管理 |
実際に組織の各部署や各担当でシステムを運用できるように、具体的な計画や手順を整えていきます。顧客とのコミュニケーション(受発注やクレーム対応、営業活動など)、顧客ニーズへの対応(設計・開発、サービス開発など)、アウトソース先の管理などを間違いなく行うための手順を作り、それぞれ誰がどのように行なっていくかを明確にします。提供する製品やサービスを手順に沿って準備し、出荷(サービス提供)するための手順や、トラブルがあった場合の処置法についても決めます。 |
Check (チェック) |
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9 パフォーマンス評価 9.1 監視、測定、分析及び評価 |
製品やサービスを提供する過程(プロセス)に問題がなかったかどうかを、指標を決めて評価できるようにします。それらの結果をトップマネジメントに報告し、トップマネジメントは改善方法を指示して、プロセスを見直します。 |
Action (処置・改善) |
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10 改善 10.1 一般 |
不適切な製品やサービス(不適合)が発生した場合に備え、その処置法と是正処置について決めておきます。ミスやトラブルといった不適合に限らず、時代の流れや組織を取り巻く様々な状況の変化に合わせ、システムを絶えずアップデートしていく仕組みを作り、マネジメントシステムを最適化していきます。 |