HACCP/ISO取得・運用のワンストップサポート

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ISO認証取得サポート

ISO Support

ISO認証取得サポート

県北食品情報サービスでは各ISO(ISO22000・ISO9000S・ISO14000・ISO45000S)やFSSC22000(食品安全)の認証取得から運用まで幅広くサポートしております。これから取得する企業様や運用中の企業様に合わせて最適なアドバイスをご提案し、企業の持続的な発展をサポートします。

ISO(国際規格)の概要

ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)のことで、その名の通り、国際間の取引をスムーズにするために共通の基準を決めるということです。この機関が定めているのが、ISO規格です。国際規格はそのまま国内規格となるため、国際取引がない会社にも適用されます。 ISO規格の例としては、非常口のマークやカメラの感度などがあり、これらは世界共通の基準となっています。この規格があることによって、誰にでも基準がわかりやすくなり、また購買先を評価するための目安ともなります。

ISOマネジメントシステム規格の種類

ISOマネジメントシステム規格にもいくつかの種類があり、「9000S」「14000S」などの番号によって整理されています。ISOの種類は「なぜISOマネジメントシステムを構築したいのか」「ISOによって何がしたいのか」という目的によって分かれており、業種別に分かれているわけではありません。

主なISO及びマネジメントシステムの種類と目的

ISO22000(食品衛生)食品製造業を対象とした食品安全管理を実施するためのマネジメントシステム認証
FSSC22000(食品衛生)ISO22000をベースとしたより確実な食品安全管理を実施するためのマネジメントシステム
ISO9000S(品質マネジメントシステムシリーズ)顧客に品質のよいモノやサービスを提供すること。「顧客満足」を目的とする。
ISO14000S(環境マネジメントシステムシリーズ)会社を取り巻く地域の方々(利害関係者)のために環境に悪影響を与えないようにすること。「環境保全」を目的とする。
ISO45000S(労働安全マネジメントシステムシリーズ)従業員が「安全な労働環境」の下で働けるようにすることを目的とする。

ISO規格の内容と構築について

ISO規格には、組織がおこなうべき様々な事柄が「ISO要求事項」として書かれています。組織は、「要求事項」を理解した上で、自社の状況に合わせてISOシステムを作ります。要求事項には聞き慣れない専門用語が並び、難しい言い回しも出てくるため、最初は難しく感じるかもしれませんが、どの会社にも通用する内容となっています。

ISO規格で求めているのは、「モノを作る際の手順を決めなさい」「顧客対応について決めなさい」といったことで、それらの規格に従い「自社ではこのようにする」と決めます。

ISO規格を自社のシステムとして導入するのに大切なのは、ISO規格に書かれている文面ではなく、ISO規格が何を要求しているのかという「内容」を理解することが大切です。自社の状況に沿って規格を解釈することでISOをしっかりと運用できるようになります。ISOの構築とは、同業同規模の会社が決めたルールに沿うのではなく、自社にあったシステムを作ることです。

規格に沿ったシステムが構築されたら、審査会社が確認し、規格に「適合している」と判断したらISOが「認証取得」された状態となります。

PCDAを回す

ISO規格に沿って組織のシステムを構築したらPDCAを回し、運用・改善していきます。PDCAとはPlan-Do-Check-Actionの頭文字をとった言葉で、生産技術などにおける品質管理の継続的な改善手法のことです。Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Action(改善)を繰り返すことで、継続的な改善を促し、品質や安全性の向上を図ることができます。

Plan:計画

PDCAのP(Plan)とは、目標を設定し、業務計画を作成します。今までのデータをもとに目標における情報を収集し、解決策を考え、計画を立てていきます。

Do:運用

PDCAのD(Do)とは、計画に沿って業務を実行します。計画や目標達成のために実行できることを、時間や数値などで具体的にリスト化し記録をしていきます。

Check:点検

PDCAのC(Check)とは、計画に沿って実行出来ていたのかを評価することです。また結果を見て、良かった点と悪かった点を客観的に数値などで分析し、どうしてそうなったかという要因を振り返ります。

Action:改善

PDCAのA(Action)とは、評価を見ながら業務改善を行います。良かった点は継続的に行い、そうではないうまくいかなかった場合には改善を行います。結果を新たなベースとしてより良い解決策を探していきます。

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